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CULTIVAR PROFILE

ドワーフナムワ

バナナの品種

ドワーフナムワ

ドワーフナムワは,Musa ‘Pisang Awak’ と呼ばれるABB系の矮性タイプとして扱いやすい品種です.果肉はもっちりで甘味が濃く,追熟が完了して食べ頃になると,ねっとりした超高品質食感・食味のバナナになります.草丈を抑えやすく,家庭栽培でも育てやすい一方,ナムワ系は地域や系統名の揺れが多いため,果実形・草姿・収量をセットで記録したい品種です.

品種情報

原産地・来歴
タイ
果実サイズ
中小果.房付きはよく,家庭利用では十分な収量を狙える.
味
高糖度でねっとり.酸味も少し出る.
完熟させないと,青臭さが出るが,完熟して皮が薄くなり,やや黒ズミがでたくらいがかなり良質.
食感
ねっとり,やや粉質感.
香り
やや有りだが,強くはない.
収穫期
沖縄では露地で周年生育しやすく,株が充実すると安定して収穫を狙える.
耐寒性
やや有り.耐寒性はまだしっかりと明らかになってはいないが,本土でも多くの方が栽培している.コールドハーディタイプも出てくるかも.
背丈
矮性
ゲノム構成
ABB
収量
多い
樹勢
矮性で豊産性があり,風対策しやすい.
栽培難易度
容易.
沖縄適性
沖縄では有望.矮性で管理しやすい.近年よく栽培されており,良質な甘味や,耐寒性の強さ,病気に強いという点からとても強い人気がある.ただし,Panama病感受性の報告もあるため万能ではない.
鉢植え適性
大鉢でも可能.
初心者向け
初心者にもすすめやすい候補です.
けんゆーコメント
味,収量,管理のしやすさのバランスが良いので,庭バナナの基準品種として比較したいです.
アメリカの農務省が出しているバナナのコレクションの中では,雄蕊の花殻が残らないが,僕らが管理しているドワーフナムワは雄蕊の花殻が残る.世界で保存されている遺伝子からの突然変異体なのかその点が不明.
出典・補足
出典: MGIS Pisang Awak group(ABB/ABBB,用途,強健性)
UF/IFAS MG040(Kluai namwa khom, ABB)
沖縄での栽培観察メモ.
Musa Taxonomic Reference Collection, USDA Agricultural Research Service
https://www.ars.usda.gov/ARSUserFiles/60900500/images/TRC-Catalog-Web.pdf

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