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CULTIVAR PROFILE

ハス

アボカドの品種 / Hass

ハス

ハスは,1920年代に米国カリフォルニア州で選抜されたA型品種で,現在の世界的な主要品種です.豊かな食味,安定した多収性,樹上保持性,貯蔵・輸送性,追熟時に果皮が黒くなる分かりやすさが普及を支えています.

品種情報

果実サイズ
140〜400g,平均250〜350g程度.卵形の小〜中果で,粗く厚めの果皮を持ちます.可食部率は66〜70%と報告されています.
味
黄色くクリーミーな果肉で,油分は通常18〜20%.濃厚でナッツ様の優れた風味を持ちます.
食感
クリーミーで密度のある果肉です.適熟果は貯蔵・輸送性に優れますが,遅採りでは粉質化や風味低下が起こることがあります.
収穫期
カリフォルニアでは春〜夏〜冬にかけて収穫期が長い.沖縄では地域・樹勢・ハウス条件で前後します.
耐寒性
耐寒性は低め.低温よりも排水,根傷み,台風後の枝折れに注意.
開花型
A型
樹勢
半直立性の中〜大樹で,丸い樹冠をつくります.若木から結実し,規則的に多収ですが,長期の樹上保持は隔年結果を強めます.
栽培難易度
葉は-1.1℃以下で傷むことがあります.暖かくストレスの多い条件や樹齢の進んだ樹では小玉果が増えやすく,葉や果実の日焼け,ダニ,アザミウマにも注意します.
沖縄適性
沖縄では暖かさによる小玉化,開花期の温度,収穫適期を重点的に観察します.果実を長く残しすぎず,収穫後に翌年の結果枝を確保する管理が重要です.
鉢植え適性
鉢では結果量を樹冠に合わせて絞り,収穫後に新しい結果枝を育てます.夏の強光で枝や果実が日焼けしないよう,葉量を急に減らさない剪定が向きます.
初心者向け
世界標準品種ですが,沖縄では小玉化と収穫適期の判断に観察が必要です.
けんゆーコメント
沖縄でハスらしい濃厚な食味と果実サイズを両立できる条件を,着果量,収穫日,追熟日数と一緒に記録したいです.
沖縄でハスらしい油分と果実サイズを出すには,着果量と収穫時期の記録がかなり重要です.
出典・補足
出典: UC/California Avocado Society「Avocado Varieties for Commercial Planting in California」 https://www.avocadosource.com/books/AvocadoHandbook/Horticulture_files/varieties.pdf
出典: Schaffer, Wolstenholme & Whiley編,The Avocado: Botany, Production and Uses,第2版,CABI,2013,Chapter 8,pp.204-205.
米本資料では,ハスは世界で最も主要な品種として紹介され,200〜350g程度,黄色果肉,ナッツ風味,油分18〜25%が目安とされています.葉は低温に弱い一方,果実品質と輸送性に優れます.
出典: 米本仁巳「アボカド 栽培技術の基礎」2016年.

【YouTube実食・観察記録|https://www.youtube.com/watch?v=LeOkbkaHibg】
この動画は現在会員限定で公開字幕を確認できないため,既存のハス品種ページと動画の関連付けのみを行った.タイトル以外の情報は推測で追記していない.
※投稿者が動画内で扱った果実についての観察です.数値は特記がない限り当該果実の実測例であり,品種全体を保証する値ではありません.

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