CULTIVAR PROFILE
台農2号
パパイアの品種 / Tainung No. 2
台農2号は,台湾で育成された代表的なパパイア品種で,日本でも沖縄を中心に長く栽培されてきた品種です.生育が旺盛で早生性があり,比較的低い位置から実が付きやすいとされます.果実は1kg前後になる中玉から大玉タイプで,青パパイアとしても使いやすく,十分に暖かい環境で完熟させると赤橙色のジューシーで甘い果実としても楽しめます.
品種情報
- 原産地・来歴
- 台湾
- 果実サイズ
- 1116gの測定例.1kg前後の中玉〜大玉タイプ.
- 味
- 参考糖度11.5度.大玉ながら高評価で,青パパイアとしてのおいしさも少し引き継ぐ味わい.
- 食感
- ジューシーで,完熟時は赤橙色の果肉を楽しめる.
- 香り
- 完熟時はパパイアらしい香り.
- 収穫期
- 早生性があり,沖縄では青パパイア・完熟果の両方を狙いやすい.
- 背丈
- 比較的低い位置から実が付きやすく,家庭菜園でも扱いやすい候補.
- 収量
- 中〜大玉で収量を期待しやすい.
- 樹勢
- 生育旺盛.
- 栽培難易度
- 初心者〜中級者向け.バランスの良い定番候補.
- 沖縄適性
- 沖縄では青パパイアも完熟果も狙える標準品種として扱いやすい.排水,台風,ウイルス病に注意.
- 鉢植え適性
- 鉢でも試せるが,大玉なので大鉢と支柱が必要.
- 初心者向け
- 青パパイアも完熟果も試したい初心者に向く.
- けんゆーコメント
- 青パパイア利用と完熟果の両方を見たいなら,まず比較したい代表的な品種.
- 出典・補足
- 筆者測定: 参考糖度11.5度,果実重1116g.単果実測定のため目安.