CULTIVAR PROFILE
バーニッキー
アテモヤの品種 / Bernitski

バーニッキ(Bernitski)は,イスラエル系のアテモヤ選抜品種.Julia Morton の Fruits of Warm Climates では,フロリダ大学 Homestead の Agricultural Research and Education Center と,USDA の Miami の Subtropical Horticulture Research Unit で試作されたイスラエル系選抜品種として,‘Geffner’,‘Malamud’,‘Bernitski’,‘Kabri’,‘Malai #1’ が挙げられる.花付き・着果が良いとされる.
品種情報
- 原産地・来歴
- イスラエル系選抜品種(フロリダ育種)
- 果実サイズ
- 平均500g前後
- 味
- 甘みが強い.25度前後とされる.
- 香り
- アテモヤらしいパイナップル様の香り
- 沖縄適性
- 不明.ただ,栽培管理は基本的にジェフナーなどと同じ.アテモヤは開花期の湿度,水分,風の影響を強く受ける.UF/IFAS では,開花・着果期は22〜32℃程度,湿度70%以上,開花から収穫までの十分な土壌水分が望ましく,風よけも有効とされる.
- けんゆーコメント
- バーニッキ(Bernitski)は,イスラエル由来とされるアテモヤの古い選抜品種である.国内では「大玉で甘みが強く,糖度25度前後,花付き・着果が良い品種」として紹介されることがある.一方で,フロリダの公的資料では,商業生産に適した品種としては十分に評価されておらず,ジェフナーほど確立した品種ではない.そのため,実用品種というよりも,イスラエル系アテモヤのコレクション品種として扱うとよい.
- 出典・補足
- 出典: UF/IFAS Extension "Atemoya Growing in the Florida Home Landscape".同資料は Bernitski, Caves, Chirimoriñon A/B/C, Hette, Island Gem, Lindstrom, Kabri, Malali, Malamud, Pink Mammoth, Priestly, Stermer などを「その他の品種」として挙げている.
