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CULTIVAR PROFILE

ビオレソリエス

イチジクの品種 / Violette de Solliès

ビオレソリエス

ビオレソリエス(Violette de Solliès) は,フランス南東部のプロヴァンス地方で広く栽培されているイチジク(Ficus carica L.)の品種である.

成熟すると果皮が黒紫色となり,果肉は鮮やかな赤色を呈する.濃厚な甘味とほどよい酸味を持ち,イチゴやベリー系の果実を思わせる豊かな風味が特徴である.

本品種は「ブールジャソット・ノワール(Bourjassotte Noire)」という名称でも知られ,フランスのソリエス地方では,原産地呼称によって保護された高級イチジクとして生産されている.

特に興味深いのは,単に糖度が高いだけでなく,甘味と酸味のバランスによって食味が高く評価されていることである.フランスの産地呼称制度でも,この特徴が品種と産地の重要な品質要素として位置づけられている.

品種情報

原産地・来歴
フランス
果実サイズ
50〜80g
糖度
16〜20%
甘味
濃厚な甘味
酸味
それなりに強い酸味
味
酸味や香り,食感が組み合わさることで複雑な味わいを生み出す品種.
イチゴなどの赤い果実,スイカ,メロン,花を思わせる香りなど
香り
華やか
耐寒性
−5℃程度