CULTIVAR PROFILE
コナドリア
イチジクの品種 / Conadria

コナドリア(Conadria) は,1950年代にアメリカ・カリフォルニア州で育成されたイチジク(Ficus carica L.)の品種.
育成者は,Ira J. Condit(アイラ・コンディット).White Adriatic(ホワイト・アドリアティック)とカプリフィグ(雄イチジク)の交配によって誕生したとされる.名称の「Conadria」は,育成者の姓であるConditと,親品種のAdriaticに由来する.
樹勢が強く,豊産性に優れ,暑い地域でも栽培しやすい.また,果皮は黄緑色で,果肉は淡い桃色からイチゴのような赤色を呈する.
果実先端の開口部(果目)が小さく,雨や虫の侵入による腐敗を比較的防ぎやすい品種.この特徴によって,比較的雨に強いイチジクとしても知られている.
アメリカの果樹愛好家団体California Rare Fruit Growers(CRFG)でも,果実生産性に優れ,高温地域に適応する品種として紹介されている.
品種情報
- 原産地・来歴
- カリフォルニア
- 果実サイズ
- 平均49.7g
- 糖度
- 15〜17°Brix
- 甘味
- 比較的さっぱりとした甘味
- 酸味
- わずかな酸味
- 味
- イチジク特有の風味にほのかなベリー系のニュアンス
- 食感
- 果肉はやわらかく,果汁を多く含む
- 香り
- あり
- 耐寒性
- 約−9℃
- 樹勢
- 強い.







