CULTIVAR PROFILE
ミャンマーバナナ実生
バナナの品種
ミャンマーバナナ実生は,食味評価よりも観賞性,遺伝資源,耐性比較の視点で扱いたいバナナ・Musa系統です.花色,葉色,仮茎色,種子の有無などの形質に特徴が出やすく,食用品種とは別枠で記録しておくと比較しやすい系統です.沖縄では生育はしやすい一方,台風時の倒伏,株の暴れ,実生系統の個体差に注意します.
品種情報
- 原産地・来歴
- 種からの発芽苗
- 味
- 甘さ控えめ
甘さ控えめ.授粉すると種が入る記録あり. - ゲノム構成
- 不明
- 収量
- 少ない
- 樹勢
- 授粉すると種あり,花粉あり
- 栽培難易度
- 不明
花粉あり.種あり果実になる可能性. - 沖縄適性
- 沖縄では暖かさを活かして維持しやすい一方,食用品種としてではなく観賞・遺伝資源・比較栽培の位置づけで管理したい系統です.台風で葉が傷みやすいため,防風と株元の整理を重視します.
- 鉢植え適性
- 大鉢でも試せますが,結実までの株の充実,根詰まり,風対策を見ながら判断します.
- 初心者向け
- 観賞・収集向きです.果実利用を主目的にすると期待とずれやすいため,形質観察用として扱うのがおすすめです.
- けんゆーコメント
- 食用評価と育種・観察材料としての評価を分けて残したい品種.