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CULTIVAR PROFILE

ミツブン 蜜文

マンゴーの品種 / mitsubun

ミツブン 蜜文

蜜文(蜜文芒果)は,台湾で近年注目を集めている民間育成系のマンゴー品種群である.公的研究機関が育成した「夏雪(高雄3号)」や「蜜雪(高雄4号)」とは異なり,主に民間の育種家や果樹農家によって選抜・育成された系統であり,現在でも品種の定義や呼称が完全には統一されていない.

蜜文は市場によって「蜜文」「黃蜜文」「紅蜜文」など複数の名称で流通しており,厳密には複数の系統を含む総称として扱われることも多い.

黄蜜文は,台湾在来の土マンゴーと貴妃マンゴーの交雑後代とされる系統である.

土マンゴー由来の強い芳香と,貴妃由来の高糖度を兼ね備えることを目的として選抜されたと考えられている.果皮は黄色から黄橙色に色づき,熟果では濃厚な香りを放つ.

紅蜜文は,愛文と金煌の交雑後代とされる系統である.

愛文の鮮やかな赤色と香り,金煌の大果性や厚い果肉を併せ持つことを目標として育成されたとされる.果皮は赤く着色し,外観は愛文に似るが,果実サイズはやや大きい傾向がある.

品種情報

原産地・来歴
台湾
果実サイズ
400〜800g程度であり,大きなものでは1kg近くになることも
味
蜜文マンゴーは高糖度品種として知られており,糖度は18〜20°Brix前後に達することも珍しくない

酸味は比較的少なく,蜂蜜を思わせる濃厚な甘味が特徴である.一方で,単調な甘さではなく,土マンゴー由来とされる芳香や複雑な果実香を持つため,食べ飽きにくい風味
けんゆーコメント
美味しかった!
出典・補足
非常に薄い種子である.果核が薄いため可食率が高く,果肉をたっぷりと楽しむことができる.果肉は濃黄色で果汁に富み,繊維が少ないため,滑らかな食感を持つ.