CULTIVAR PROFILE
マンザニーロ
マンゴーの品種 / Manzanillo

マンザニーロはメキシコ品種で,果実は平均660g程度の大果,黄色橙地に濃赤色の着色が広く入り,果肉は低繊維でやや酸味があり食味が高いとされます.早生で,約60日にわたって収穫が続き,多収で隔年性が強く出にくく,貯蔵・輸送性も良い品種として紹介されています.
JIRCAS石垣調査では,662g(JIRCAS調査平均).大玉寄り. 糖度は高め,酸味は強め.JIRCAS調査値は糖度18.5度,酸度0.42%です. 成熟日数の中央値は154日(JIRCAS石垣調査).
品種情報
- 原産地・来歴
- メキシコ
- 果実サイズ
- 平均660g程度.大玉.
JIRCAS果実重: 662g(JIRCAS調査平均).大玉寄り. - 味
- やや酸味があり,食味は高い.
JIRCAS品質: 糖度は高め,酸味は強め.JIRCAS調査値は糖度18.5度,酸度0.42%です. - 食感
- 低繊維で食べやすい肉質.
- 香り
- 穏やか.
- 収穫期
- 早生.収穫期間が長くなりやすい.
JIRCAS成熟日数: 成熟日数の中央値は154日(JIRCAS石垣調査). - 樹勢
- 樹は大型で中程度の樹勢,直立気味.
- 栽培難易度
- 多収で隔年性が目立ちにくいとされ,貯蔵・輸送性も評価される.
- 沖縄適性
- 沖縄では早生大果として面白い候補です.長い収穫幅を活かせるか,台風前に収穫できるかを見たい品種です.
- 鉢植え適性
- 鉢では大玉の負担が出やすいため,着果制限が必要です.
- 初心者向け
- 果実は魅力的ですが,大きい樹と大果管理を考えると中級者向けです.
- けんゆーコメント
- 着色と大玉,長い収穫期間を持つメキシコ系として記録したい品種です.
- 出典・補足
- 出典: JIRCASマンゴー遺伝資源サイト(JTMG-051).データベース: https://www.jircas.go.jp/ja/database/mango/mango-database / 品種早わかり: https://www.jircas.go.jp/ja/database/mango/catalogue / 品質特性情報シートPDF: https://www.jircas.go.jp/themes/custom/mango/data/pdf/JTMG-051.pdf
系譜出典: Yamamoto et al. Genetic diversity and relatedness of mango cultivars assessed by SSR markers, Breeding Science, 2019. 親子関係: Haden × Kent
出典: The Mango: Botany,Production and Uses,Chapter 3 Important Mango Cultivars and their Descriptors,Knight,Campbell and Maguire.